ちょっと前はディープラーニングのことを間違えてAIと呼んでいたのに今度はLLMのことを間違えてAIと呼んだり「プログラマー不要時代」などと嘘を書いているのか。
最近、ChatGPT4がファイルのアップロードに対応して、Excelファイルのデータ変換やら、ソースコードの生成までやってくれることに今更ながらに気づいてすぐさま課金してしまったのだけど、これらの機能は便利に使える反面…
…いや、未だに「見えてきたプログラマー不要時代」などという時代遅れのバカが未だにいるので改めて書いておきたい。
LLMが期待する答えを返してくるのは、「ほしい回答」について、事細かに説明できる人間だけであり、それができるのは「何も知らない奴」ではなく知識と経験を持った人間だけである(あと文章力も必要)。
なので、プログラマーは、必要である。
うちのお母さんに「エーアイってやつがコードを書いてくれるから、お母さんも今日からプログラマーだね!」と言いながらChatGPTのコンソールをぶつけて、それで私の母はプログラマーになれるのでしょうか?なれませんよ。何をLLMに質問したら良いのか知らないから。
「プログラマーより詩人の時代が来た」
ならわかるけど、
「見えてきたプログラマー不要時代」
じゃねえよ、ボケ。まだこんな寝言を言ってるんですよね老害は。これ書いた奴って、「超高速開発」が出てきた時も似たような寝言を言っていたんじゃないですか?
たとえば、コードと実行時のエラーコードを丸投げして「これ、なんで動かないの?」と言えばLLMはアドバイスなどしてくれるので、今まで不親切なエラーメッセージに泣かされてきた私などは感動しますけど、「なんか適当に作って」は「適当な答え」しか返って来ず、欲しい物を具体的に具体的に、仕様書のように説明しなければ期待した答えは返ってこない、というのが一週間ぐらいChatGPTを触ってのわたしの印象だった。
なので、私はChatGPTにコード生成機能があることに驚き「あれ?私って明日から失業するんじゃないか?」と震え上がったが、何日も使っていると、どうやらそうではないことが理解できてきて、これが「便利なツール」以上でも以下でもないことがよくわかってきた。
とにかく、不親切なエラーメッセージを代わりに読んでくれるんだ。よかったよかった。それだけじゃダメなのか?
良い記事と悪い記事を見分ける方法
・頭が悪いライターはLLMのことを誤って「AI」などと書いています。
・そのような人はコロナ前までは、ディープラーニングのことを誤って「AI」とか書いていたから、毎度のことだ。
とにかくそのような記事を読むのは時間の無駄なので1秒たりとも読まない方がよろしいかと思いました。