暫く記事を書かなかったらMediumの日本語タグ”Who to follow”から私の名前が消えたので慌てて書く
なぜ記事を書かなかったのかというと、書いても仕方がないと思ったからだ。日常生活における憤りなどを書き散らしたところで一体何になるんだ、と考えると、結果として何も書くことがなくなってしまった、というのが正直なところだった。
現場作業者のための昼だけ使えるAirBnBのようなもの
この、過去1万数千年で一番暑かった夏を振り返ってみても、暑かったな、というさして面白くもない印象と、私は在宅勤務やら、客先のエアコンの効いたオフィスで作業ができるのだから幸せだと強く感じたことくらいだ。あの猛暑の中、外で作業をする方々は本当に大変だと思うし、外作業の人たちに、昼休みの間くらい風呂とエアコン付きの部屋を提供して涼んでもらう商売でもできないのか?と考えた。外仕事をする皆さんの昼休みといえば、真夏以外は外で寝る、あるいは熱くて死にそうになる車内で寝る、または近くのレストランで過ごすくらいで、まったく休まらないからだ。年々暑さが厳しさを増す(そして日本は原発を再開しないのでCO2を排出し続け問題を悪化させている)中、もし私が現場作業者だったら、昼休みくらい水のシャワーを浴びて、エアコンの効いた部屋で少し昼寝でもできたらどんなに休まるだろうと考えた。
つまり、宿泊しないAirBnBのような。しかし大工さんであってもその作業場はしょっちゅう変わるわけだし、「ホスト」にとっても狭い日本の住環境では「ゲストルーム」として開放できる部屋は少ないだろう。そんなわけで、これが商売として成り立つにはホスト側の収入が極めて不安定であまり実入りがないであろうこと、「ゲストルーム」がないだろうということ、そのようなことを考えるとこのビジネス・アイディアはうまくいかないだろう。
サブスクリプションサービスにすれば?
建設会社などが、社員の福利厚生として「昼休み場所」を月額だか年額だかのサブスクリプションサービスとしてサービスプロバイダーと契約する。「ホスト」は利用者があってもなくても一定のお金が入る、というビジネスモデルは?いやしかし、部屋が狭い問題はどうしようもないだろう。
そんなことを暑い夏に考えていた。